AZ-305 1発合格の勉強法を解説 - ITエンジニアの軌跡

はじめに

2022年8月にMicrosoft Azure Infrastructure Solutions(AZ-305)を受験し、見事一発合格することができました。得点は871点でした(700点以上で合格)。今まで受けてきたAzure資格試験の個人的ベストスコアでした！

この記事では、AZ-305合格までの道のりを書いていきます。

この記事で分かること

AZ-305合格を目指している人に向けて

AZ-104とAZ-204の勉強法についてはこちら

勉強期間は7月～8月の２カ月間程です。毎日平均すると１時間ぐらい勉強してたんじゃないかな？
なので、勉強時間は６０時間程度だと思います。

以下のUdemy講座に取り組みました。問題文および解説文は全部英語です。

6回分の模擬試験があります。模擬試験1~5までは2周し、模擬試験6は勉強時間の都合上、1回しか解いていません。参考になるか分かりませんが、僕の得点率一覧です。

模擬試験4あたりから、コツをつかみ始めてますね笑

肝心の取り組み方ですが、模擬試験を解く→解説を読む→関連情報等をネットで調べたりして、理解した内容をノートにまとめる※、というサイクルを模擬試験毎に行いました。

※物理のノートではなくNotionというアプリを使いました。

「関連情報等をネットで調べる」際に、おすすめのサイトはあるか？と思う方もいるかもしれませんが、個人的には特にありません。サービス名で検索して上位に出てきたサイトから順に眺めていき、大体理解できたな～と思ったら調べるのを止めます。

大事なのは、後で見返せるよう、ノートにサイトのURLをメモっておくことです。

AZ-305の試験時間は、自分が受験した時は120分でしたが(2022年8月)、Azureの試験時間はよく変動します。なので、

試験時間はテスト配信会社(ピアソンVUE等)からのメールを必ずチェックしましょう

AZ-305を受験するということはAssociate系の試験は経験済みなのでご存知だと思いますが、AZ-305も同様に後戻りできない系問題、およびケーススタディ問題があります。

問題数は大体60問ぐらいです。

そしてこれはあまり口外したくない情報ですが、試験内容の8割ぐらい(体感)が、↑で挙げたUdemyの問題と全く同じでした。ただし、ケーススタディに類似問題はなかったです。

本記事冒頭で書いている、ベストスコアが出た要因はこれです(苦笑い)。試験解き始めて正直拍子抜けしました。Expert試験なので、結構苦労するだろうな。。と覚悟していたのに、初見の問題がほとんどなかったので、30分ぐらいで解き終わってしまいました。

おそらくですが、AZ-305という試験が提供開始されて間もないので、こういう事態になっていると推測されます。なので、Udemyの問題集と同一の問題が出題される確率は、これから徐々に低くなっていくのではないかと思います。

模擬試験と全く同じ問題が多数出題されたので、あまりAzureのエキスパートになった気はしません笑

まぁ、資格取得は目的ではなくあくまで技術力向上の手段の1つなので、資格の名に恥じないよう、日々の研鑽を重ねていこうと思います！