はじめに
2021年5月にMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)を受験し、見事一発合格することができました。得点は723点でした。ギリギリ!(700点以上で合格)
この記事では、AZ-104合格までの道のりを書いていきます。
勉強開始時のスペック
- 経歴はプロフィールをご参照ください
- Azureは1年程業務で使用していましたが、せいぜい仮想マシンを構築したことあるぐらいでした
- 同年1月にAZ-900を受験し、1発合格しています
AZ-900の勉強法についてはこちら
勉強期間・時間
勉強期間は1カ月ほどです。おそらく毎日平均1時間ぐらいの勉強だったはずなので、勉強時間は30時間程度だと思います。
勉強方法
フェーズとしては主として2つです。
- 後述する参考書を読んで、AWS SAPに必要な知識を身につけた
- 後述するUdemyの模擬試験を受けて、試験対策を行った
使用した参考書
速習Azure Administratorという書籍を購入しました。
購入理由としては、ぶっちゃけAZ-104向けの日本語書籍がこれぐらいしかなかったからです。
ただ、使用した感想としては、必要な知識が体系的にかつコンパクトにまとまっており、とても読みやすかったので満足しています。
合格した今でも、知識の確認としてたまに参照していたりします。
注意としては、模擬試験はついておらず、各章末に確認問題がついている程度です。模擬試験で試験対策をしたいのであれば、後述するUdemy講座の購入も推奨します。
使用したUdemy模擬試験
Udemyの模擬試験を購入し、それぞれ2周しました。
今はそうでもないかもしれませんが、受験した当時は4~5割ぐらい模擬試験と同じか似たような問題でした。なのでUdemyの模擬試験は絶対やっておいた方がよいです。
試験当日
AZ-104の試験時間は120分です(2022年10月時点の情報)。問題数は約60問です。自分が受験した時は150分でしたが、現在は30分短縮されているようです。
また、AzureのAssociate以上の試験はもう一つ注意があります。それは、後戻りできない問題があるという点です。普通の問題は、戻るボタンや見直し機能で問題ページに戻ってくれば回答を修正できますが、後戻りできない問題は、一度回答すると修正できなくなります。
具体的には、「~~というシステムを構築したいです」というケースに対して、
「〇〇というサービスは要件を満たしますか?」
- Yes
- No
というような問題文が複数回登場します。
全部の問題文を同時に見てしまうと、答えが推測できてしまうため、そのような仕様になっていると思われます。
後戻りできない問題に突入する際は、後戻りできませんよ~という警告文が出ますので、注意して見ておきましょう。
ちなみに問題数の構成としては、後戻りできる問題50問 + 後戻りできない問題6問 + ケーススタディ(長文問題)4問、みたいな感じです。
おわりに
AZ-900に比べると難易度がグッと上がりますが、Azureを用いた運用業務等を担当される方は取得する価値は多いにあると思うので、是非挑戦してみてください!
コメント