【クラウドエンジニアは儲かる?】クラウドエンジニアのお仕事紹介

SEの仕事

はじめに

この記事では、最近よく耳にするようになってきたクラウドエンジニアの仕事内容について解説したいと思います。

そもそもクラウドって何?どんな資格があるの?需要って高いの?という疑問にお答えしていこうと思います。

この記事で分かること
クラウドエンジニアについて知りたい人に向けて
  • そもそもクラウドとは何か
  • クラウドエンジニアの仕事内容
  • クラウド関連の資格
  • クラウドエンジニアの需要

そもそもクラウドとは

クラウド(Cloud)の意味

クラウド(Cloud)を直訳すると「雲」ですが、これはインターネットを雲に例えていると言われています。PowerPointの資料でインターネットを表現する時、雲のオブジェクトを使ったことはないですか?

で、重要なのは、インターネットを通じて様々なサービスを利用できるのが、クラウドサービスです。

身近なもので言うと、Gmailなんかもクラウドサービスですね。インターネットを通じてメールというサービスが利用できます。もしGmailみたいなクラウドサービスがなかったら、自前でメールサーバを構築する必要がでてきます。

このブログで利用しているWordPressサーバもクラウドサービスです。自宅にWebサーバを構築しているわけではありません。

クラウドサービスの種類

クラウドサービスには主に3種類あります。SaaS, PaaS, IaaSという言葉を聞いたことはありませんか?

〇aaSという表現は、〇〇 as a Service の略称です。上記3種類は、以下の略称となります。

  • SaaS・・・Software as a Service
  • PaaS・・・Platform as a Service
  • IaaS・・・Infrastructure as a Service

どういう意味かと言うと、インターネットを通じてどんなサービスが利用できるか?という観点で、
ソフトウェアを利用できるのがSaaS、プラットフォームを利用できるのがPaaS、インフラを利用できるのがIaaSです。

ソフトウェアはなんとなくイメージできると思いますが、プラットフォームとかインフラってなんやねん?と思う方もいるかと思います。

ソフトウェアは、例えばメールソフトとか、チャットソフトとか、いわゆるエンドユーザ(消費者)向けのサービスです。GmailはSaaSに分類されます。

プラットフォームは何かというと、エンドユーザというより開発者向けのサービスになります。開発をするために色々便利なサービスが利用できる場、それがプラットフォームです。

身近な例か分かりませんが、例えば自作のアプリケーションをアップロードするサービスとしてHerokuというサービスがありますが、これはPaaSに分類されます(最近無料利用ができなくなってちょっと話題になったサービスです)。

最後にIaaSですが、これはサーバだと思ってください。WindowsとかLinuxがインストールされたサーバそのものを利用できるサービス、それがIaaSです。レンタルサーバとか呼ばれているサービスですね。さくらインターネットとかが有名かと思います。

長くなりましたがまとめると、SaaSはソフトウェアが利用できる、PaaSは開発者向けの環境が利用できる、IaaSはサーバそのものが利用できる、というイメージになります。

クラウドに対して、オンプレミスとは?

エンドユーザとしてクラウドを利用してる場合はあまり耳にしないと思いますが、システムエンジニアとして企業の中で働いていると、オンプレミス(以下、オンプレ)という単語がちょくちょく登場します。

オンプレとは、サーバの管理を自社で行うことです。

さっきからちょくちょく「サーバがどうのこうの」という話を書いていますが、ここでちょっと補足します。

そもそもクラウドサービスにおいても、サービスは必ずサーバ(=ハイスペックなコンピュータ)上で動いています。

で、そのサーバはどこにあるかと言うと、データセンターという、サーバを管理するための巨大な施設の中にあります。

なので、実は、クラウドサービスを利用するということは、データセンターの中にあるサーバにインターネット経由でアクセスする、ということなんです。

話をオンプレに戻すと、クラウドで提供されているようなサービスを、自社でサーバを用意して利用するような形態をオンプレと呼んでいます。

企業では、システム開発をする上で、構築する環境はオンプレかクラウドか、といった議論が起こります。

オンプレのメリットとしては、インターネットを経由せず企業内ネットワークでアクセスできるのでセキュリティに強い、といったことが挙げられますが、今やクラウドのセキュリティ対策はかなり作りこまれているので、そのメリットもあまり目立たないものとなっています。

世界3大クラウドサービス企業

クラウドサービスを提供している企業は様々ありますが、中でも世の中のトップシェアを占めるのは、
Amazon, Microsoft, Googleかと思います。

それぞれ、AWS(Amazon Web Services), Azure, GCP(Google Cloud Platform)というサービス名です。知名度的には、AWS > Azure = GCP なんじゃないかと個人的には思います。

AWSは最近CMも出し始めたので、世間的にも知名度は上がっているかと思います。企業においても、クラウドサービス使うとなるとAWSの採用率が一番高いんじゃないでしょうか。

AzureはMicrosoft社のクラウドサービスなので、OfficeやWindowsといったMS製品と相性がよく、AWSに次いで採用率が高い気がします。個人で使ってる人はあまり見ませんね。

GCPについては、企業での採用率はまだまだこれからといった印象ですが、確実に利用は広がっているように感じます。Google NestHubやGoogleスプレッドシード等、Google製品を使ってプログラミングをする際はGCPのアカウントが必要だったりするので、個人でも意識せず使っていた、なんてパターンもあります。

クラウドエンジニアのお仕事

さて、前置きが長くなりましたが、本記事のメインテーマであるクラウドエンジニアのお仕事について紹介していきます。

まずシステムエンジニアはアプリ系とインフラ系の2種類に大別されます。(他にも職種は多々ありますが、ここではこの2つに焦点を当てます)

アプリ系は文字通りアプリケーションの設計やコーディングなどを担います。一方インフラ系はサーバの構築やネットワークの設計といった、アプリケーションを動かすための土台作りを担います。

クラウドエンジニアはどちらかと言うと、インフラ系のお仕事が中心となります。

アプリケーションを動かすための土台をクラウド上で実現するには、どのサービスをどういう設定で使うのが最適なのかを設計したり、実際に構築したりします。

設計の一例として、AWSだと、よくこういう図を目にすることがあるかと思います。

引用元:https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202204/way-to-draw-architecture/?awsf.filter-name=*all

そしてこの設計図を基に、クラウド上にサービスを展開(デプロイ)していきます。

構築したら終わりかと言うと、そんなことはなく、安定稼働させるために運用保守をしっかりやっていく必要があります。

結局、クラウドエンジニアだからといって何か特別な工程があるわけではなく、一般的なシステム開発の流れに沿う形でお仕事をすることになります。

ただし、オンプレのインフラエンジニアだった人が、いきなりクラウドエンジニアとしても活躍できるかと言うと、それはちょっと厳しいと思います。

汎用的な設計の勘所は活かせるかもしれないですが、クラウドサービスごとに提供しているサービス内容は全然異なりますし、掲げているベストプラクティスも異なるので、正しい知識が必要となります。

クラウド関連の資格

そこで活用すべきなのが、クラウド関連の資格です。もちろん資格を取ることが目的ではなく、資格勉強を通じて得た知識を業務で活かすことが目的です。

ここでは、前節で紹介したAWS, Azure, GCPにおいて、それぞれどんな資格体系になっているのかをご紹介します。

まずは公式の資格一覧ドキュメントになります。

AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS
ロールベースおよび専門知識認定から選択し、業界で広く認知された認定によってクラウドの専門知識を検証します。AWS 認定を詳しく見る
https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE2PjDI
認定資格  |  Learn  |  Google Cloud
Google Cloud 認定資格を取得し、Google Cloud のプロダクトやソリューションに関する熟練した技術的なスキルがあることをアピールしましょう。さまざまな認定資格についての説明をご覧ください。

3サービスともに共通していますが、レベルが3段階に分かれています。

初級FundamentalFoundationといった名称になっています。初めてクラウドサービスを触る人向け。
中級Associateという名称。クラウドサービスの主要な機能を一通り理解しているレベル
上級ExpertProfessionalといった名称。各サービスのベストプラクティスを理解し、最適な設計ができるレベル

また、上記3つのレベルに加えて、ネットワークやデータベースといった特定の分野に特化したSpecialityという名称の資格もあります。レベル的には上級と同等になります。

クラウドエンジニアの需要

年収は正直、企業によって異なるので具体的な数字は書きませんが、これだけは言えるのは、クラウドエンジニアの需要は年々増加しています。

ガートナー、日本企業のクラウド・コンピューティングに関する 調査結果を発表
ガートナー は、日本企業におけるクラウド・コンピューティングに関する2021年の調査結果を発表しました。2021年調査では、日本でのクラウド・コンピューティングの利用は次のステージに進んだことが明らかになりました。

ガートナーの記事曰く、今はクラウドを利用するのが当たり前の時代になっています。なので、高度なクラウドの知識を有しているクラウドエンジニアは需要高、必然的に高収入が見込める職種だと思われます。

おわりに

僕自身、業務でクラウドを利用しているので、現在資格取得に励んでいます。すでにいくつか資格を取得しており、合格体験記も書いているので、よければこちらも参考にしてみてください。

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